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経営理念・経営ビジョン

経営理念

「組織」と「人」の画像

 私たちは、「お客さまの〈らしさ〉」を大切にしています。

 環境変化に対応するための業務拡大や効率化で、〈らしさ〉を見失ってしまい、気づかないうちに機能不全に陥っている「組織」。その組織の中で、仕事や顧客に対する思いに蓋をして働いている「人」を見てきました。

 一方、「本当はこうありたかった」と自分たち〈らしさ〉を再認識することで、社内が明るく活き活きとし、あらゆるシステムが機能し始め、業績が伸びる「組織」、組織の変化とともに、「こうしたい」「こうありたい」という高いマインドを取り戻し、成長や働きがいを実感して働く「人」にも多く出会ってきました。

 私たちは、お客さま(「組織」と「人」)が元々もっている〈らしさ〉を常に意識して、組織づくり、関係づくり、人づくりを支援しています。

ビジネスモデル

 次のサービスを提供することで、「組織と人のらしさを一歩先へ」進める支援をいたします。当面は次の4つのサービスを軸に据えつつ、クライアントからの要望に応じて、弊社のリソースで提供できるサービスを柔軟に提供いたします。

  • 従業員意識調査
  • 女性活躍支援
  • コミュニケーション改革支援
  • ICTの導入活用支援
  • 上記に付帯または関連する、弊社のリソースを活用して提供できるサービス

経営ビジョン

 ここ数年、コンプライアンス遵守、働き方改革、ICT技術の発展により、社内の業務プロセス、コミュニケーションなど、組織構造が大きく変容を遂げました。特に、2020年春以降は、コロナ禍の影響もあり、デジタル技術を活用したコミュニケーション、業務の進め方の変化はめまぐるしいものがあり、当社のサービス設計、サービス提供範囲、社内業務のあり方に大きな影響をもたらしています。

 今後もこの流れは、より一層深まっていくと考えられ、当社においても時代の流れを意識しつつも、当社の経営理念に沿ったビジョンを制定いたします。

社会情勢に合わせたコミュニケーションのあり方の追究と反映

 コミュニケーションのあり方は日々変化しており、変化に合わせてどのようなコミュニケーションが組織の活性化に最適なのかを検討しています。

 リモート環境でのコミュニケーションのあり方、対面コミュニケーション中心の世代とSNSコミュニケーション中心の世代のギャップの問題、コンプライアンスが重視されるなかでの言動・コミュニケーションのあり方など、変化への対応が求められています。今後は、アバター社会の中でのコミュニケーションがゲームの世界からビジネスの世界に定着してくるかもしれません。

 弊社の研修・コンサルティングにおいても、コミュニケーションの本質を見失わず、時代の変化に合わせたコミュニケーションのあり方を追究し反映してまいります。

最新ICT技術の適用による、サービス品質の向上ならびにサービス提供地域の拡大

 AIの進化、ネットワーク技術の進化など、最新ICT技術を取り入れることで、弊社提供サービスの品質の向上と提供地域の拡大に取り組んでまいります。

 品質向上:コロナ禍で活用が急速に進んだ、オンライン研修(リアルタイム、オンデマンド、e-learning)ですが、より一層の効果的な活用が課題です。研修においては、対面と同等ないし、それ以上の研修効果を追究し続けます。また、様々な数理技術や数理処理能力の向上により、データ分析の世界も日々進化しています。特に意識調査においては、常に最新技術を研究しながらも、よりわかりやすいデータ分析を意識してまいります。

 提供地域の拡大:これまで、遠隔地のために交通費等の予算や移動時間の負担感により、契約に至らなかったクライアントもいらっしゃいました。コロナ禍を経て、オンラインでのやりとりに抵抗感がなくなってきた中、クライアント側のリモート環境へのサポートを積極的におこない、対面に近いコンサルティング・研修を提供することで、提供地域の拡大に努めてまいります。

創業以来の弊社資源(企画資料、分析資料等)の整理とその活用

 弊社では、クライアントごとに丁寧に資料を作成するため、二つとして同じ資料はありません。2022年2月で創業14年目を迎え、ストレージ内に様々なクライアントに提供した資料等が溢れかえっており、それらを整理・活用することが課題です。BIツールの活用等通じて、過去資源にアクセスしやすい状況を構築し、より質の高いサービス提供に努めてまいります。

弊社のことをよく知る、組織・個人との連携強化

 おかげさまで、創業以来お客さまに恵まれ、様々な仕事をしてまいりました。今後も会社規模はコンパクトに保ち、お客さまに「提供価値>価格」というスタンスでサービスを提供する姿勢は変えませんが、営業面(OEM的な関わりも含む)・業務提携面での強化を検討してまいります。それにより多くのクライアントに弊社のサービスを提供してまいります。

業務効率のさらなる向上

 弊社は不必要な業務資源はもたずコンパクトであるがゆえに、クライアントには安価かつ高品質なサービスを提供できていると確信しております。今後も社会情勢の変化やビジネスツールの発展に合わせ、それを活用し、あらゆるムダ省きに取り組んでまいります。

2022年2月17日 制定
株式会社これあらた 代表取締役 冨山 陽平
株式会社これあらた 代表取締役 冨山 佳代